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エヴァンゲリヲン新劇場版:序


★★★★★ほしいつつ

とても良かった         です!
映画ならではテンポよかった。
ちょっと展開早いなって感じたりするのですがそのリズムが逆に気持ちよかったりして切り方が上手いなと感じました
個人的な第一印象は綾波きゃわいい。緒方恵美ボイス素敵。碇ゲンドウ最高に尽きますが絵の質も現代ぽくなりましたね。ミサトさんもかわいくなった
使徒の構造もより具体的になって、『使徒ってこんな動きするんだ〜』と感心しました。演出も劇的


以下ネタバレ感想

まえからのうわさで『ストーリーが明るくなる』とは聞いていましたがその通りでした。

シンジの「逃げちゃダメだ」が本当に自分の問題から逃げちゃダメなんだって具体的に伝わってきて、話を追うにつれてシンジが成長していったのにはぐっときました

最初の逃げちゃダメだは、
見も知らぬ大怪我の女の子(綾波)が自分が操縦しないせいで乗ることになるとかシンジの他人への思いやりは置いといて、
ここでやめたら父さんに本当に見捨てられる乗るしかないっていう自分の願望っていうかそういう所があったんですが。


個人的にTVシリーズを見た時は、シンジに絶望感っていう物を感じたのですけれど、映画では悲しみの感情の方が感じました

TVシリーズでも、エヴァに乗ることが、シンジにとって他人に必要とされる唯一のもの、そして乗りたくないけどそれにすがることを自分で許して甘えていた。というのがもともと根底にありましたが
TVシリーズでは「エヴァに乗る≒死ぬかもしれない」「父さんもぼくを見てくれない」などのかなり精神崩壊寸前の状態というのを感じて、見てる時はハラハラしながら私にとってある意味フィクションであまり身近に感じなかったのですが

映画では「なんでここにいるのかわからない」
「エヴァに乗ったら嫌われるのに、エヴァに乗らないとぼくはここにいられない」ジレンマ、自分の存在意義を見いだせない現代人っぽい重い感じになった気がしました。わかりやすかったですし。
シンジが逃げなかったのもリアルで結構好感を持てました。
NERVを出てって、でも電車に乗れないというのもリアルで大好きなエピソードなのですが
「逃げる勇気もない」と言ってどっちにも歩き出せない苦しみって、普段の生活でもあるよなあと。そういうとこでもストーリーが現代っぽくなってると思いました。
どうしたいのかわからないけど逃げないでやってみようというのもシンジの成長がすごい感じられて、『シンジがんば。。。!』と拳を握りました。
エヴァという存在にすがらないと生きてる意味はないんだって思ってる、思ってた。でもヤシマ作戦
信頼に値しない人間、守るべき人間じゃないよとシンジは心の中で言ってますが、本当は生きたいし。
怖いけど苦しいけど、ここで逃げたら本当にダメなんだ。それに自分を信じてくれる人たちがいるという感情がひしひし伝わってきて。
こう、本当の意味で自分のために立ち上がったんだなあと。

使徒への攻撃が失敗して再度立ち上がった瞬間は、シンジは本当に生きている意味って他人に見るんじゃなくて自分がどうしたいか、どうなりたいのかって気づき始めた瞬間だと思い、感動しました。

でも、逃げエピソードがなかったので、鈴原と相田との交流の深まりがあまり感じられなかったのがすごい残念でした。あそこで二人が家を訪問するのもすごい好きだったので。
もう一つ残念だったのが綾波の『私が守るもの』発言がTVシリーズの時の方がぐっときたことです。映画ではちょっとあっさりしちゃった感。

でもラストの『笑えば良いと思うよ』はとても微笑ましかったです。
やっぱりあれは名言です。

また見たい。

次回は月からエヴァが?!という新展開になるらしいですけどどうなんでしょう。
鈴原もエヴァに乗ることになるのかまだわからないし。
とりあえず綾波好きの私としては綾波がかわいければ良い!


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